受けてきました

東高円寺の日科技連ビルまで受けに行ってきました。試験というほど、緊張した雰囲気はなく、まだまだ始まったばかりの試験だな、という感じでした。40問中5問ほど、自信のない解答があります。思ったよりは解答に迷う問題の比率が多かった印象です。合格基準非公開ということですので、発表があるまでは何とも言えません。質問の仕方に納得がいかないというか、もう少し試験らしく、明解な表現にして欲しいと思う設問も幾つかありました。その辺りをもう少し改善してもらわないと、普及が難しい気もします。将来、クレームのネタになりかねません。
設問の仕方は、私が対策に使った本で言うと、JSTQB教科書 JSTQB認定テスト技術者 Foundation Level試験に近く、演習で学ぶ ソフトウェアテスト特訓150問 JSTQBテスト技術者認定Foundation対応のような質問の仕方はありませんでした。前にも言いましたが、この二冊を併せて使うのが良い気がします。後者は、日々の勉強のペースとして、前者は体系的な知識を習得するために使えば、合格は近いのではないでしょうか。まだ合格もしていないので、実証は出来ませんが。
約一ヶ月近く、試験勉強をしてきて、得るものが色々とありました。

  1. テストに関する用語を、明確に、自信を持って(今まで会社文化によって意味が違っていました)使うようになったこと。
  2. ドキュメント体系をIEEE829に沿って整え、活用するようになったこと。
  3. ブログをほぼ毎日更新するようになったこと。

試験勉強のための勉強では何の意味もないので、これまで学んだことを現場に生かし、日々向上して行きたいと思います。将来Advanced Levelが開催されることがあれば、また勉強して受けるでしょう。
約一ヶ月に渡って、このネタだけで通して来ましたが、これで一旦おしまいにします。明日からは何を書こうか、何も考えていませんが、自分的には、勉強日記なら毎日いけそうです。今のところは、人が読んで面白いかどうかは考えていません。今の時点ではITILの勉強日記が次のテーマになりそうです。