寿司居酒屋2店食べ比べたが

店は、TさんとSさん。食べ比べに行ったつもりは無かったが、先週Tさん、今週Sさんと、寿司居酒屋という同種の店に通ったので、自然と比較することになった。結果から言うと、圧倒的にTさんの勝ち。お通しからして差がついている。Tさん-烏賊の握り一貫、Sさん-蛸の酢の物。Tさんは、一口食べて、烏賊の甘みが感じられ、アピール力抜群。Sさんはというと、うちのお袋でも出せる味で、蛸が抜群に旨いというわけでもない。Sさんでは、最初に刺身の盛り合わせを頼んだが、家庭の味の域を出ない。つまり、その辺の鮮魚店で買ってきて出したのではないかというくらいのもの。これなら、わざわざこの店に来ることはない。これでだいぶがっかりしてしまった。得意なネタの分野というものがあるだろうから、色々頼んでみた。マグロ、烏賊、ホタテ、卵の握り、蛍烏賊の沖漬け、ゴボウの揚げ物、ナスの揚げ出し、揚げ出し豆腐、ウニ、中トロ、アナゴ。全くダメ。ダメの意味は、お店でお金を払うほどではない、ということだが、揚げ出し豆腐と烏賊だけは、不味い、と言っても良いのでは。大抵、こういう店に入ると、2時間くらいは座って、夢中で飲み食いするのだが、1時間で我慢出来なくなり、席を立つ。最後に出してもらった赤出汁も、豆腐が不味い。それでも、客はそこそこ入っている。立地の良さに胡坐をかいて、勉強を怠っているとしか思えない。店員も人の注文を聞く気がないのか、追加に少し迷っていると直ぐ居なくなる。