人の採用と育成

人を採用したり、育成したりするのは難しい。こいつだ、と思う人間が来るまで待て、と何かの本には書いてあったが、それを守ると、一生現れないような気がする。こちらの気合が入っていないからだろうか、誰を見ても良くない気がする。一度採ってしまうと、おいそれとクビにするわけには行かないから、余計慎重になってしまう。育成に関しても厳しい。何でこんな奴を採ってくれたんだ、と採用責任者を恨むこともある。でも、採ってしまったのだから、仕方がない。そいつの良い点を引き出そうと色々観察するのだが、どう贔屓目に見ても、向いていないのではないか、と思う者もいる。皆さんはどうしているのだろう。皆良い訳ではないから、諦めるしかないのだろうか。