原因は分かりませんが、解決方法はわかります?!


先日、開発中のコンピュータシステムで、ある障害が報告されました。担当を割り当てて、報告を聞いてみたら、ビックリ。

「かくかく然々で、原因はわかりませんが、解決方法はわかります。この方法で対応します。」というのです。耳を疑った挙句、「バカ野郎、原因が分からないのに、対応方法を決めて良いわけないだろ。」と怒鳴りつけました。しかし、今になって考えると、何故、そういう報告を平気で言うのか、という疑問がわいてきます。というよりも、この人が、私の期待する回答をしてくれるようになるのか、ということに興味があります。どちらであるかが分かれば、対処のしようがあるからです。


あまり深く考えても仕方ないのでしょうが、このメンバーは、「何故?」という問いかけをする癖が全く無いようです。私には信じられないことなのですが、こういう人をどう扱うべきなんでしょうかね。

  • 担当を外す。
  • クビにする。
  • 粘り強く教育する。
  • 何もしない。

2番にしたい衝動に駆られています。が、そういうわけにも行きません。
どうしましょう?